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中古スマホ購入のポイント!選び方と注意点を徹底ガイド

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リリー
リリー
どうも!モバイル中毒の管理人のリリーです!

この記事では「中古スマホのオススメの買い方」について書いてみたからチェックしておくれ!

スマホを安く手に入れる際に重宝する中古スマホ。しかし、中古スマホ特有の危険や注意点はたくさんあります。ある程度知識を持った状態でないと、購入してから後悔することも珍しくないため、しっかりと知識を身につけて購入しましょう。

この記事では、元PCショップ店員で中古スマホの買取や販売を担当していた筆者が、中古スマホを購入する際に気をつけたい注意点や選び方、そもそもどこで買うのがおすすめかについて詳しく解説します。

中古スマホがどのような人におすすめで、どのような人にはおすすめではないのかについても言及しているため、是非チェックしてみてくださいね。

※記事内容は更新日時点の情報です。各サービスの最新情報については必ず公式サイトをご確認ください。

中古スマホがおすすめな人・おすすめではない人

まず始めに、中古スマホはどのような人におすすめで、どのような人におすすめではないのかについて紹介します。

中古スマホがおすすめな人

中古スマホは最新機種・新品と比べるとかなり安く、安いスマホであれば1万円以下で購入可能なものもあります。そのため、格安でスマホが欲しい人にとってはベストな選択肢となるでしょう。

格安でスマホが欲しい人
ある程度スマホの知識がある人
壊れるリスクを受け入れられる人

安くスマホが欲しい人はもちろんですが、「ある程度スマホの知識がある人」「壊れるリスクを受け入れられる人」にはよりおすすめです。ある程度スマホの知識がないまま購入すると、「全然サクサク動かない」「SIMカードが対応していない」と、さまざまな失敗につながる恐れがあります。

また、どれだけ中古ショップの保証内容が充実していたとしても、中古商品のためある程度消耗していることが前提の商品です。そのため、もし想定よりも早く壊れてしまっても「中古だから、仕方ないか」と、受け入れられる人がおすすめです。

中古スマホがおすすめではない人

最も重要な点が、「スマホ選びが苦手な人」です。中古スマホは、新品のスマホよりも選び方が難しくなります。中古スマホの選び方については後ほど解説していますが、読んでいても「自分には難しそうだな」と感じる人は、新品のスマホを選んだほうが無難でしょう。

スマホ選びが苦手な人
最新機種を使いたい人
1台のスマホを4年5年と長く使いたい人

また、1台のスマホを長期的に使いたい人にもあまりおすすめできません。使用方法にもよりますが、スマホは消耗品です。中古スマホは前利用者がすでに数年ほど利用している場合、どうしてもある程度消耗している可能性が高く、長期的に利用できる保証がありません。

中古スマホを購入するときの注意点

中古スマホを購入するときに見落としがちな注意点を2つ紹介します。この注意点を見落として後から問い合わせをいただいたお客様も実際にたくさんいました。中古スマホを購入するさいには必ず気をつけたいポイントです。

不安要素があるまま購入をしない

「よくわからないけど、大丈夫だろう」と、なんとなく中古スマホを購入しないように注意しましょう。とくに「ひび割れ」「傷あり」といった、「商品の状態に関する注意事項」は要注意。

「バッテリー劣化あり」「アウトレット品」「センサー不具合あり」など、何か注意事項が掲載されている場合、どんな内容でも可能な限り商品状態について店員から説明を受けた方が良いでしょう。

例えば「バッテリー劣化あり」と表記がある場合、「どの商品も中古でバッテリー劣化があるのは当然なのに、なぜわざわざ『劣化あり』と表記があるのか」と、怪しむくらいの慎重さがあってもOKです。「アウトレット品」と書いてある場合、店で展示としていろいろな利用客に触られている商品のため、消耗度合いがわかりません。「どのくらいの期間、いつから展示していたの?」と質問しても良いでしょう。

SIMロックが解除されていても、すべてのキャリアで使えるとは限らない

「SIMフリー」「SIMロック解除済み」と聞くと、どのキャリアでもスマホが使えるように思うかもしれませんが、実はそうではありません。スマホ本体と、キャリアのバンド(周波数帯)の相性の問題があるからです。

au・docomo・softbank・楽天モバイルといった大手キャリアは、スマホが通信ができるように電波を飛ばしていますが、キャリアによって電波の種類が異なります。しかし、スマホによって受信できる電波の種類が異なるため、使いたいスマホでうまく電波が受信できないことがあります。

よくある失敗

購入失敗の例として、softbankを契約している方が、元々docomoで販売されたSIMロック解除済みの中古スマホを、中古スマホショップで購入した例を考えてみましょう。この中古スマホはSIMロック解除済みのため、softbankのSIMカードを刺して利用できます。しかし、元々docomoのバンドをつかむために販売された商品なので、softbankの電波通信に重要な「バンド11」の電波が受信できないスマホでした。そのため、softbankのSIMカード自体は認識するものの、softbankの電波をスマホが受信してくれないため、外で快適に通信ができませんでした。

このように、スマホとバンドの相性の確認はとても大切です。SIMロックが解除されているからといって、どの通信キャリアの電波もつかめるわけではないことを覚えておきましょう。各周波数は各キャリアのHP、端末の対応周波数は端末のスペック表に記載されていますので、必ず確認するようにしましょう。親切なお店の場合、中古スマホの値札などに「●●周波数には対応、■■周波数には非対応」や「au回線に対応、docomo回線には非対応」と書かれています。

未使用品の中古スマホの危険性は?

中古スマホには「未使用品」が売られていることもあります。「未使用で売られてるスマホの危険性が気になる」「中古なのに未使用品ってどういうこと?」と思う方も多いですが、未使用品とは開封だけ、もしくは通電確認だけされた中古スマホのことです。ほとんど新品同様の商品で、新品と比べて安く購入できます。

新品同様の未使用品のスマホが売られている主な理由は以下が考えられます。

クレジットカードの現金化
購入間違い

スマホの中でもとくにApple製品の買取価格は高く、新品iPhoneをそのまま売ったとしても新品の90~80%の割合で売れることが多いです。手元に現金が欲しい人が換金目的でクレジットカードを使ってスマホを購入し、そのまま買取に出されたものが未使用品の中古スマホとしてショップに並ぶことが考えられます。

ほかにも、未使用品の中古スマホが出品されていたフリマサイトでは「誤って購入してしまった」といった紹介がされていました。容量や型番を誤って購入してしまうことは確かに考えられる要因の一つ。簡単に返品もできないため、未使用品のまま買取に出す方もいるようです。

未使用品の中古スマホは危険性は高くなく安全性が高いため、もし見かけた場合も安心してくださいね。

中古スマホはどこで買う?中古スマホ3つの購入方法

中古スマホをどこで買うかについてですが、一般的には以下3つの店舗・方法で購入します。

実店舗
ネットショップ
フリマサイト・サービス

それぞれメリット・デメリットが大きく異なるため、詳しく見ていきましょう。

実店舗

実店舗での購入は、最も安心・安全な購入方法です。

購入できる実店舗の一例

Book OFF
ゲオ
セカンドストリート
ソフマップ

実店舗で購入するメリットは、なんといっても店員に話を聞きながら中古スマホ本体を確認できること。実店舗で中古スマホ購入を検討する際、多くのお店で実物を触らせてもらえます。どの程度サクサク動くのか、傷などの状態はどの程度かなど細かい状態が把握できるので、購入後に「こんなはずじゃなかった」といったことも起こりにくいです。

スマホ選びの知識がない方でも、知識のある店員からアドバイスをもらいながら購入できるのも大きなメリット。ネットで購入するよりも実店舗に赴かないといけないため手間は掛かりますが、実機を確認できるのは中古スマホにおいて非常に重要です。もし近くに中古スマホを取り扱っている店舗があるのであれば、可能な限り実店舗での購入をおすすめします。

実店舗で購入するデメリットは、ネット購入に比べると手間がかかり、さらに品揃えも弱い点。店舗によっては中古スマホが10製品も置いてないことも珍しくはなく、求めている中古スマホに出会えるかは運次第です。大きな店舗であれば、他店舗にある中古スマホの取り置き・お取り寄せをしてくれることもあるため、求めている中古スマホがない場合は一度店員に確認してみるといいでしょう。

店員がアルバイトで知識が乏しいこともあるため、店員の知識が怪しいと感じたら別の詳しい店員に変わってもらうようにしましょう。

ネットショップ

いろいろな中古スマホを見て選ぶなら、ネット購入がおすすめです。

購入できるネットショップの一例
イオシス
ソフマップ
じゃんぱら
ハピネスネット
Amazon
楽天市場
ムスビー

ネットで購入する場合、幅広い中古在庫から希望の商品を選べるのが大きな魅力です。実店舗を構えるソフマップやイオシスのようなお店の通販サイトから、全国の店舗にある在庫から商品を選ぶことができ、自宅まで届けてくれます。商品が豊富になるため、実店舗よりも安い商品が見つかりやすくなるのも大きなメリットです。

ネット購入最大のデメリットは実物が確認できない点です。どうしても直接目で見て確認ができないため、「思ってたより傷が付いていた」「消耗度合いが激しくて、動作が重い」というリスクが大きくなってしまいます。

また、直接店員に話を聞くことも難しいため、ある程度スマホ選びの知識が必要です。ネットショップで中古スマホを選ぶさいには、商品ページに書いてある商品詳細をくまなく確認し、見落としが無いよう気をつけましょう。

フリマサイト・サービス

最もハイリスク・ハイリターンな購入方法がフリマサイト・サービスでの購入です。

購入できるフリマサイト・サービスの一例

メルカリ
ヤフーオークション

フリマサイト・サービスのメリットはとにかく安い点です。実店舗やネットショップで売られている価格よりも数割安く売ってあることが多く、交渉次第でより安く手に入れることも可能。

フリマサイト・サービスのデメリットはリスクが大きい点です。まず保証がないため、購入後しばらくして不具合が起こっても泣き寝入りになってしまいます。また、フリマサイト・サービスの商品説明はいくらでも偽って表記が可能なため、粗悪品をだまされて購入させられる可能性も。毎日のように使用していたスマホを「ほとんど使用していなかったため」と偽ったり、何度か落としたスマホも「常に引き出しに保管していたため」などと、いくらでも偽装ができてしまいます。

安く買える利点もあるとは言え、かなりハイリスクハイリターンな購入方法です。できる限り、実店舗やネットショップで購入することをおすすめします。

まとめ

リリー
リリー
この記事では「中古スマホのオススメの買い方」について解説しました。

中古スマホは、高価なスマホを安く買える選択肢です。

高額な最新スマホのスペックを活かせない
格安SIMなどを利用してコストを抑えて2台目を持ちたい
お子さんにスマホを持たせたい

このようなライトユーザーであれば、あえて高額な最新スマホではなく中古スマホを買うことで出費を抑えることができます。

端末を安く買え「自分の使い方や生活に合ったスマホの購入プランが組める」中古スマホ。

知っておいて損はありませんので、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。

なお、Picky’s編集部ではスマホに関する記事や中古関連記事、スマホアクセサリーについても多数紹介していますので、以下の記事も是非読んでみて下さい。