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iPhone修理の全方法!業者ごとの特徴と料金比較!

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リリー
リリー
どうも!モバイル中毒の管理人のリリーです!

この記事では「iPhone修理の方法」について書いてみたからチェックしておくれ!

毎日使う大事なiPhoneが、落下故障や自然故障したときに頼りになるのが「iPhoneの修理サービス」です。

高価なiPhoneはそうそう簡単に買い替えはできないため、万が一の時は修理サービスに依頼しましょう。

ただ、iPhoneの修理にも「Apple公式サービス」や「公認正規店への依頼」「非正規店への依頼」等、様々な選択肢があります。どこへ依頼するかによって、メリットやデメリット、費用や修理完了までにかかる時間が異なるため、迷ってしまう方も多いようです。

そこで今回は、iPhoneの各修理方法の違いやメリット・デメリットについて解説します。

信頼できるお店で修理を依頼したい方や、少しでも修理費用が安い場所で修理したい方はぜひ参考にしてみてください。

※記事内容は更新日時点の情報です。各サービスの最新情報については必ず公式サイトをご確認ください。

iPhoneの主な故障・不具合の症状

iPhoneは、よほど大きなダメージや故障でない限り、修理に出して直すことが可能です。

そこでまずは、iPhoneでよくある故障と、各修理にかかる料金についてざっくりと調査してみました。

ただし、金額に関してはiPhone8・11・12といったモデルごとで大きく異なります。保証の有無や修理を依頼する場所や店舗によって大きくばらつきがあります。

修理費用(参考)

液晶割れ(画面割れ) 8,000円~42,680円
表示不良 8,000円~77,480円
カメラレンズの不具合 15,400円~77,480円
外装破損 12,000円~77,480円
水没 7,700円~77,480円
タッチパネルの調子が悪い 7,700円~77,480円
劣化によるバッテリー交換 8,140円~12,980円
電源が入らない(リンゴループ含む) 7,700円~70,000円
データが消えた 45,000円~

おそらく修理依頼で一番多い液晶ガラス割れ(画面割れ)でも、機種と症状、依頼する修理業者によっては数万円かかることもあります。

このほかにも、マイクやスピーカー、ホームボタンの不具合、液晶漏れもありますがいずれも高額修理になることがほとんどです。

iPhone修理の依頼は大きく分けて3カ所

では、一体どこの業者に依頼すれば安く修理できるのでしょうか。

それにはまず、iPhoneの修理を行ってくれる以下の「3つの修理先」について知っておく必要があります。

それぞれの修理先にメリットとデメリットがあり、それを把握せずに「安いから」と安易に依頼してしまうと、後で後悔するかもしれません。

まずは各業者の特徴とメリットデメリットについて解説します。

Apple公式修理サービス「Apple Store」

Apple Store(アップルストア)はApple直轄のサポートサービスで、当然iPhoneの修理も受け付けています。

修理を依頼するにはオンラインでの郵送修理依頼、もしくは全国のApple Storeに持ち込んで依頼します。

Apple Storeに依頼するメリット

Appleの技術者が修理を行うため、技術力が高く安心
保証に入っていると修理費が無料、もしくは安い
修理に出しても保証対象外にならない

Apple Storeは公式サービスのため、技術力の高い正規の修理サービスを受けることができ、安心して依頼ができます。

後述する非正規修理業者と比べると基本的に修理費用は高めですが、iPhoneの本体保証や、AppleCare+等の保証がある場合は修理費が無料、もしくは安くなります。

また、Appleでは自社以外で修理した端末はすべて保証対象外になりますが、Apple storeは正規サービス修理のため、保証対象外になりません。

iPhoneのApple Careについて詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

Apple Storeのデメリット

拠点(店舗)が少ない
予約が必要で当日対応はほぼ不可能
修理完了まで時間がかかる
写真やメール等のデータが消えるためバックアップ必須
保証対象外の場合高額な修理費がかかる

Apple Storeの店舗は、全国に10店舗程度しかありません。

また、修理依頼には予約が必要で、予約して店舗に持ち込むか郵送しなくてはいけないため、必然的に修理完了までに時間がかかります。

さらにAppleの正規修理サービスでは基本的に「丸ごと本体交換する」修理方法を用いるため、写真や動画といったデータがすべて消えてしまいます。

Apple Storeに修理を依頼する場合は必ず事前にバックアップを取りましょう。

Appleから認可を受けた「Apple正規サービスプロバイダ」

Apple正規サービスプロバイダは、Appleから正式な認可を受けた公式のiPhone修理業者です。

そのため、修理や交換に使用するパーツはApple純正で、技術力もApple Storeと遜色ありません。

Apple正規サービスプロバイダは以下の業者が認定を受けています。

カメラのキタムラ
ビックカメラ
クイックガレージ

全国的にも知名度の高いカメラのキタムラやビックカメラ、iPhone修理を専門とするクイックガレージの3社が主な正規サービスプロバイダとなっています。

Apple正規サービスプロバイダに依頼するメリット

Apple認可のため技術力に差が無く、安心して修理を依頼できる
保証に入っていると修理費が安い
修理に出しても保証対象外にならない
Apple Storeよりも拠点が多い

Appleから正式な認可を受けた公式修理業者のため、基本的なメリットはApple Storeとほぼ同様です。

さらに10店舗しかないApple Storeとは違い、3社合計で全国に104店舗拠点があり、大都市以外の方でも持ち込みやすい点が大きなメリットです。

Apple正規サービスプロバイダに依頼するデメリット

Apple Store同様予約が必要で当日対応が難しい
修理完了まで時間がかかる
データが消えるためバックアップ必須
Apple Storeよりも拠点は多いものの、決して多くはない

デメリットも「予約が必須」「修理に時間がかかる」「データが消える」と、Apple Store同様です。

また、拠点もApple Storeより多いとはいえ、合計で104店舗しかなく地方に住んでいる方にとって便利とは言い難い状況です。

安く、柔軟に対応してくれる「非正規iPhone修理業者」

非正規iPhone業者は、「Appleの正式な認可を受けていないiPhone修理業者」です。

非正規と言うと怪しく聞こえますが、スマホやタブレット等を修理する専門業者で、iPhoneの修理自体はきちんと行ってくれます。

非正規iPhone修理業者に依頼するメリット

最初に価格を提示してくれることが多い
互換性のある安いパーツを流用し、修理費を安くできるケースが多い
予約なしで即日対応してくれるところも多い
正規業者ではやっていないサービスがある
全国に数多くの業者がある
先ほどのApple StoreやApple正規サービスプロバイダと比べると、メリットは多いです。

正規店と違い、壊れたらすぐに予約なしでも相談・対応可能な業者も多いです。(基本的には予約をおすすめします)

優良な業者は最初に見積もりを出してくれますし、代用パーツを流用して修理費用を安く抑えてくれる業者もいます。

修理の他にも、データ復旧のような正規店にはないサービスを依頼することもできますし、全国に何百、何千と業者がいるため地方でも依頼しやすい点もメリットです。

非正規iPhone修理業者に依頼するデメリット

一度でも利用するとAppleの保証対象外になる可能性が高い
キャリアの下取りに出せなくなる可能性がある
業者ごとに技術力や価格、対応に差があり、実績のあるショップを探す必要がある
まれに悪徳業者がいる

メリットの多い非正規iPhone修理業者ですが、一方でデメリットや注意点も多いです。

デメリットをざっくりまとめると、「保証が受けられない」「ちゃんとした業者を探す必要がある」の2点です。

まず何よりも注意しなくてはいけないのが「非正規iPhone修理業者に修理依頼したiPhoneはAppleの保証対象外になったり下取りに出せなくなる可能性が高い」という点です。

Appleでは正規の修理サービス以外を認めておらず、正規以外で開封・修理したiPhoneは保証期間中であってもその瞬間にすべて保証対象外となります。

非正規iPhone修理業者で使われることが多い、純正以外の「格安流用部品を使った修理」も、Appleでは「不正改造品」扱いで保証対象外となります。

こうした純正パーツ以外を使ったiPhoneは、キャリア等の下取りにも出せない可能性があります。(中古スマホショップ等の下取りは可能です)

もう一つの大きな問題は「業者ごとに技術力や対応、費用の差が大きい」点です。

非正規iPhone修理業者はAppleから認可を受けておらず、ざっくり言えば「独自に勉強した知識と技術で勝手に直しているだけ」です。

そのため、しっかりと知識を得て研修を行い、Apple顔負けの技術力で対応してくれる業者もいれば、素人レベルのいい加減な修理を行う業者もいます。

また、費用もその会社独自で規定されているため、業者ごとの差が大きいです。

中には、適当な修理でApple Storeを超える法外な料金を請求したり、「アプリを入れたら割引する」と言って高額な月額料金がかかるアプリを入れる悪徳業者もいるようです。前もって口コミや評判を調べておくなどの対策をするようにしましょう。また、修理前に「確認事項にサイン」することも多いので、適当にサインをせず隅から隅まで目を通すようにしましょう。

このように、注意点はあるものの、正しく利用すれば費用も安く、即日対応もしてくれる非正規iPhone修理業者も選択肢としておすすめです。

なぜなら、Apple Careの保証に入っていない、もしくは保証が切れたiPhoneであれば非正規に依頼するデメリットはほとんどないからです。

まとめ

リリー
リリー
この記事では「iPhone修理の方法」について解説しました。

ここでは結論として、どのような人にどの業者がおすすめなのかを解説していきます。

端末保証やApple Care保証が残っている方
今後もAppleのアフターサービスを受けたい方
近くに拠点がある方

保証が残っている場合は無料、もしくは安価で修理サービスを受けられるため、正規サービスに依頼するべきです。

また、今後も正規のアフターサービスを受けたい方は、毎回必ず正規修理サービスに依頼しましょう。